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先端恐怖症なんですが変なところが怖いんです

”ぱくたそ”すしぱくさん

先端恐怖症

尖ったもの特に鋭利なものに必要以上に恐怖感をもつ恐怖症

恐怖症の中でもかなりポピュラーな種類に属するのではないでしょうか。

私の先端恐怖症の詳細をお話しします。

なぜ尖ったものがダメなのか

メジャーな恐怖症の多くは
本来ヒトに備わっている防衛本能
そこまで大げさに掘り下げなくても危険を予知するごく当たり前の感覚
とでも言うものが

やや過敏になってしまっているものと理解しています。
しかし、大きく拗らせて社会生活に支障が出るようでは
専門家の力を借りて治さないとなりません。

尖ったもの

当然危険ですよ
刺さりますからね

意図的に刺す道具
例えば、ナイフ、銛(もり)、剣などは普通の人でも警戒します。

特殊工作員とか殺人に特化して訓練を受けた人ならば
シャープペンシル、箸、傘などなど
なんでも凶器になります。

でもこれらは
攻撃の意図のある人間が尖ったものを使用する場合なので
脅威を感じるのは当然のことです。

むしろ何も感じないのはまた別の問題を持った人になると考えられます。

我々、恐怖症一族が恐怖を感じるのはそんな明確な脅威ではないのです。

しかし、確率としては起こりうる事故に対してモリモリと妄想が膨れ上がり
パニックを起こすのです。

例えば、誰かがシャープペンシルで字を書いているとします。

その時私が用事を思いついて立ち上がる

めまいがする

字を書いている人の方に倒れる

その人があせってシャープペンを持ったまま私を支えようとする

運悪くそのペン先が私の目に刺さる

このような連想が瞬時に起きます。

可能性としてゼロではないですが
まず起こりえないし
上記の”めまい”以降はお互いが危機回避のために
多くの行動パターンを持っているはずです。
従って、そのシャープペンは私の目に刺さることは確率的に無視できるはずです。

理屈ではそうなんですが
何かの拍子にそのシャープペンの先端に注意が向いていしまったら

私は天文学的に低い確率の事故の妄想に悩むのです。

もちろん理性が勝っていますから
そんなことで取り乱したり
職場の仲間にシャープペンの扱いについて注意するなんて
ヘンなことはしません。

一人で鳥肌をそっと隠すだけです。

最近は傘、それも先端ではなく・・・

尖っているものなら鳥のくちばしでも怖いのですが
人前ではシャラッとしてます。
最近はレパートリーが増えまして・・・

「傘」なんです。

なんだ傘なんて古典的な尖りものぢゃねえかよ
そう思われるかもしれませんが
それは傘の取っ手ではない方ですよね
石突とでも言うのかなトップっていうんですか

そこではないんですよ

傘を広げて雨の中を歩いていると
傘の骨の先端に雨の滴が垂れるでしょ
そこなんです

「露先(つゆさき)」とか「チップ」という名称らしいのですが

露先なんていい名前はですよね
雨の日の情緒があって・・・
それが危ない・・・・・と思い込む
情けない

目の方向に何本かが向いているから?

傘を閉じて水滴が切れるまでは
傘を丸めてベルトで止めたりはしませんよね

私のうちなんか
玄関のカギを置く小さい棚にそのまま掛けてある時があります。

狭い我が家の玄関
靴の脱ぎ履きのときにかがみます。

露先の何本かは私の方を向いているのです。
かがんだ弾みにその中の一本が目に刺さらないか
凄く怖いのです。

刺さりっこありませんよ。

いくら狭くても傘との距離は何十センチかはあるし
怖がっているから顔を背けているし
私は眼鏡をしているし

くだらない妄想なのです。

妄想なんですよ。あくまで。
危機管理のなかの小さい危険では決してないのですよ。

妄想→防衛→攻撃になれば狂人だ

正常な防衛では
国家間であれ危険人物との遭遇であれ
野生動物との間であろうが
以下の手順で危機から逃れます。

危険を察知(または恐怖)→回避(逃避)

失敗に終われば → 防衛 → 攻撃または妥協

防衛と攻撃は同時になるでしょう
妥協というのは敗北の一種類です。

とにかくこれは正常な対応です。

恐怖症一族は異常な対応を起こす危険をはらんでいます。

上記の「危機の察知」する機能が故障しているので
過敏に危険という回答を出します。
頻繁にエラーの回答が出されれば
それは「妄想」というものなのですが
本人は「危機」と確信します。

従ってなんの躊躇もなく

防衛 → 攻撃
に移行します。

これは狂人の行動です。

絶対に避けなければなりません。

例えば傘の露先の場合電車の中で他人の傘を手で払ったら・・・
トラブルの原因になりますよね。

二つの安全弁

こんな行動をとってしまって・・・

小さいことなら恥ずかしい思いをするだけですが

人間関係を壊したり、危険な人物として認定されると
後々日常生活に支障が出ます。

ひどければ刑事事件を起こすことも無いとは言えません。

幸いにも二つの安全弁があります。

自分が恐怖症なのだと気が付いたならばという条件付きですが

・「妄想」は「危機」ではないと理論的に分析して「妄想」だと決定する。
・防衛 → 攻撃 の行動を放棄する。

自分を完全に否定するようで苦しい感じがしますが
冷静な時にシュミレーションしてみると
自分にとって、とても有益なことだと思えます。

安心してください。ほとんどの人はこの安全弁がしっかりしています。

今日も読んでくださってありがとうございます。

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