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メタモルフォーゼと胎児の夢

アゲハチョウ

蝶の幼虫と寄生蜂まで狂想してみた

ドグラ・マグラを読んで思った

日本三大奇書の一つ夢野久作の「ドグラ・マグラ」を何十年ぶりかで読んでいる
再読してみて驚いたことに初めて読む本のような感じがする

「ドグラ・マグラ」の感想は別の記事に書くとして
この本の中に”胎児の夢”をという奇想天外な考え方がある

大雑把に言えば
胎児は母親の胎内で夢を見る
その夢は生物の進化の40億年を再体験し自分の先祖の行いも体験する
というような
胎児の形態の変化からの着想であろうとは思うが
実にうまく語られている
ついつい今夜だけは信じても罰はあたるまいと言う誘惑に駆られてしまう
そこで調子に乗って狂想を始める
罰は当たらないと思う

「ドグラ・マグラ」の記事を書きました
「ドグラ・マグラ」って読むと精神に異常をきたすの?

昆虫はいつが胎児か

この伝でいけば
他の生物でも胎児は夢を見ることになる
少なくとも胎生の生物はこれに当てはまると思う

鳥も卵の中で同じような成長をしてから誕生するのだから
鳥類もあてはまるだろう

鳥も生命の誕生から翼竜時代を経て自分の両親の行いまで夢を見てから卵の殻を破ると考える
(よしよし、ここまではいいぞ!)
受精卵がもっともらしい変化を遂げて親と似たような形になって生まれる生き物はいいが

昆虫はいつ夢を見ればいいのか?
いつが胎児にあたるのか?

という疑問が芽生えてきた

”胎児の夢”が小説の中の非現実的な事実なのだから
昆虫の夢の心配までしなくてもいいと
我ながらに思う

しかし、狂想が止められない
昆虫は夢を見る時間がある
蛹の時だ
それも完全変態のできる蝶とか蛾などがいい
バッタやカマキリやセミなどは不完全変態だから夢を見る余裕がない
従って今夜は考えない

そうだそうだ蛹だ
メタモルフォーゼだ
あのカサカサしたカプセルの中でドロドロに溶けている間
機能を残している神経細胞が夢を見るのだ

そうしよう!

寄生蜂は夢を盗むのか

急にブランコサムライコマユバチを思い出した
寄生蜂だ
(この蜂のことは偶然知ってるだけで私は昆虫に詳しいわけではない)

この蜂の生態の大雑把な説明

ブランコ虫という芋虫がいる

このブランコ虫はマイマイガという蛾の幼虫

ブランコ虫に卵を産み付けて
ブランコ虫から幼虫が脱出して営繭(えいけん)する
ブランコ虫が小さい繭を産んだみたいに見える

あ~~これだとブランコ虫は蛹になれないし
単純にコマユバチの蛹が繭の中で夢を見る
単純じゃないの

没!

いいの見つけたよ アゲハヒメバチ

これなら狂想できそうだ
アゲハヒメバチさんの大雑把な寄生の流れ

アゲハチョウの幼虫に複数卵を産みつける

アゲハチョウの幼虫を殺さないように影響のない部分を食べる(一齢)

アゲハチョウが蛹になる

アゲハヒメバチは二齢になる(すごいゴツイ顎になる)

アゲハチョウの蛹の中で兄弟を殺して一匹だけアゲハチョウを乗っ取る

アゲハヒメバチは成長しアゲハチョウの蛹の殻を破って蜂となって出てくる

アゲハヒメバチだって蛹になるんだろうか?

そうすればアゲハチョウが途中まで見ていた夢を
乗っ取って自分の夢につなげるのではないか?

スゴイ昔に同じ祖先だったかも

夢の乗っ取りが成立するならば
”ならば”だけどもね

夢の前半というか最初のころは
宿主(しゅくしゅ)と寄生体は同じ夢でないとならい

そんじゃないと辻褄があいませんよ

ってことは
スゴイ昔たとえば生物が陸に這い上がってくる前に
宿主と寄生体は同じ祖先だったんではないか
と想像をたくましくするのです

ところが進化の過程で偉い仲たがいが起きて
弱い方が正当な進化から外されちゃって
しかたなく寄生という手段を手に入れた

そこからが逆襲の始まり
現代の人類の脳がセンチメンタルに宿主をかわいそうと思うけど
実はこれは復讐劇のクライマックスを見ているんだと。。。。

無理があるかな・・・・・・

そういえば昆虫っていつ海から上陸したんだろう?

今夜もつまらない寝言に付き合ってくださってありがとうございます

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